高く買取してもらえるブランド食器の種類とは
今は亡き祖母が食器のコレクターだったこともあり、横浜の実家には昔から食器が山のようにあって、家の至る所に飾られていました。
祖母は洋食器が大好きで、飾られていたのは食器のことが良く分からない私でも素敵だと思うようなアンティーク品でした。ある日大きな地震がきたときに、祖母が一番と言ってよいくらい大切にしていた食器が収納していた棚から落ちて割れてしまってからは、大切なコレクションは箱に入れてしまわれるようになったという経緯があり、今では良い思い出になっています。
祖母の影響で母もブランド食器を集めるようになり、母の場合はアンティーク品ではなく、よく百貨店などから流行りの食器を買っていました。
そんな環境で育った私ですが、ブランド食器には一切興味がなく、結婚した時に母が高級そうな食器セットをいくつか持たせてくれましたが、正直派手な装飾などがしてあってあまり好みではないものばかりなので、普段使いしているのはその辺のスーパーで購入してきた1個数百円程度のものばかりです。
先日母が亡くなりその後父と兄と横浜の実家で集合して遺品整理の話になったのですが、誰も母が遺した食器には興味がなく、処分するのももったいないので買取に出そうということになりました。
祖母のコレクションもあるので相当な量があり、全てがブランド品ではないのですが、そのような食器では買取してもらえるのでしょうか?それと、高額買取が期待できる食器のブランドにはどのようなものがあるか教えてください。
祖母は洋食器が大好きで、飾られていたのは食器のことが良く分からない私でも素敵だと思うようなアンティーク品でした。ある日大きな地震がきたときに、祖母が一番と言ってよいくらい大切にしていた食器が収納していた棚から落ちて割れてしまってからは、大切なコレクションは箱に入れてしまわれるようになったという経緯があり、今では良い思い出になっています。
祖母の影響で母もブランド食器を集めるようになり、母の場合はアンティーク品ではなく、よく百貨店などから流行りの食器を買っていました。
そんな環境で育った私ですが、ブランド食器には一切興味がなく、結婚した時に母が高級そうな食器セットをいくつか持たせてくれましたが、正直派手な装飾などがしてあってあまり好みではないものばかりなので、普段使いしているのはその辺のスーパーで購入してきた1個数百円程度のものばかりです。
先日母が亡くなりその後父と兄と横浜の実家で集合して遺品整理の話になったのですが、誰も母が遺した食器には興味がなく、処分するのももったいないので買取に出そうということになりました。
祖母のコレクションもあるので相当な量があり、全てがブランド品ではないのですが、そのような食器では買取してもらえるのでしょうか?それと、高額買取が期待できる食器のブランドにはどのようなものがあるか教えてください。
高額買取が期待できるブランドはたくさんあります
ブランド食器で状態が良ければ、多少古いものでも値段が付く可能性が高いです。また、アンティーク品は高額買取の対象になりやすいので、食器の知識がない場合は、まとめて査定に出してみることをおすすめします。
人気が高い食器には、驚くような高値が付くこともあります。ただし、ブランド食器でも需要がなく状態が悪ければ、買取を断られてしまうこともあります。
人気がある高額買取が期待できる食器のブランドとして「マイセン」が挙げられます。マイセンはドイツの食器ブランドで、ヨーロッパで初めて白磁食器の製造に成功したことから「白磁器の最高峰」と呼ばれています。
新品で購入するときにはドイツ本社が認定した双剣マーク入りの箱に入っているため、買取に出す際には箱があることで査定額がアップする可能性が高いです。
イギリスの「ウェッジウッド」も人気のある食器ブランドの一つです。「英国陶工の父」と呼ばれていたジョサイア・ウェッジウッドが1759年に設立しました。
創業者のジョサイア・ウェッジウッドは開発した「ジャスパー」シリーズが有名で、その技法は現在でも食器の製造に用いられています。「アイコン」シリーズはマグカップで有名で、いずれの場合もセットで売りに出すことで高額買取につながります。
グラスで有名な「バカラ」は、1764年にフランス・バカラ村で、ルイ15世の許可を受けてガラス工場がつくられたのがそのはじまりとされています。数多くの賞を獲得している美しいクリスタルグラスの高度なカッティング技術が有名で、ブランド食器について疎い方でもその名を聞いたことがあると思います。
19世紀までに作られた「オールドバカラ」などは、骨董品的な価値が付くものもあり、かなりの高額買取が期待できます。ただし、ガラス製であることから、保管に注意しないと知らないうちに傷が付いていて、価値が大きく下がってしまうこともあります。バカラは新品やキレイな状態であればそれなりの価格で買取されることになります。
1773年にデンマークで初めてフランツ・ヘンリック・ミュラーが、磁器食器の製造に成功したことから始まった「ロイヤルコペンハーゲン」も、多くの人に知られている有名な食器ブランドです。美しいコバルトブルーの手描きの絵付けが特徴的で、アンデルセン童話をモチーフにした「アンデルセン」シリーズなどが人気です。
ファッションブランドとしても有名なエルメスは、食器ブランドとしても人気があります。「食文化の国フランスにふさわしい芸術的な食器」をテーマに、高級感溢れる「モザイク・ヴァンキャトル」シリーズや白地に燃えるような赤色の装飾が目を引く「ガダルキヴィール」シリーズなどを発売しています。
エルメスの食器は食器コレクターだけではなく、エルメスファンからも非常に高い需要があります。エルメスはオレンジの特徴的な箱に入れて査定に出すことで、査定額アップが錬できます。
アメリカの人気ジュエリーブランド「ティファニー」でも、食器を製造・販売しています。結婚式の引き出物やギフトに選択されることが多く、世界中で評価されていて、もちろん日本でも大人気です。「5thアベニュー(ニューヨーク)」シリーズや「ブルーボックス(ブルーリボン)」などが特に人気があります。エルメス同様に、食器コレクター以外にもティファニーファンからの需要も高いです。
人気が高い食器には、驚くような高値が付くこともあります。ただし、ブランド食器でも需要がなく状態が悪ければ、買取を断られてしまうこともあります。
人気がある高額買取が期待できる食器のブランドとして「マイセン」が挙げられます。マイセンはドイツの食器ブランドで、ヨーロッパで初めて白磁食器の製造に成功したことから「白磁器の最高峰」と呼ばれています。
新品で購入するときにはドイツ本社が認定した双剣マーク入りの箱に入っているため、買取に出す際には箱があることで査定額がアップする可能性が高いです。
イギリスの「ウェッジウッド」も人気のある食器ブランドの一つです。「英国陶工の父」と呼ばれていたジョサイア・ウェッジウッドが1759年に設立しました。
創業者のジョサイア・ウェッジウッドは開発した「ジャスパー」シリーズが有名で、その技法は現在でも食器の製造に用いられています。「アイコン」シリーズはマグカップで有名で、いずれの場合もセットで売りに出すことで高額買取につながります。
グラスで有名な「バカラ」は、1764年にフランス・バカラ村で、ルイ15世の許可を受けてガラス工場がつくられたのがそのはじまりとされています。数多くの賞を獲得している美しいクリスタルグラスの高度なカッティング技術が有名で、ブランド食器について疎い方でもその名を聞いたことがあると思います。
19世紀までに作られた「オールドバカラ」などは、骨董品的な価値が付くものもあり、かなりの高額買取が期待できます。ただし、ガラス製であることから、保管に注意しないと知らないうちに傷が付いていて、価値が大きく下がってしまうこともあります。バカラは新品やキレイな状態であればそれなりの価格で買取されることになります。
1773年にデンマークで初めてフランツ・ヘンリック・ミュラーが、磁器食器の製造に成功したことから始まった「ロイヤルコペンハーゲン」も、多くの人に知られている有名な食器ブランドです。美しいコバルトブルーの手描きの絵付けが特徴的で、アンデルセン童話をモチーフにした「アンデルセン」シリーズなどが人気です。
ファッションブランドとしても有名なエルメスは、食器ブランドとしても人気があります。「食文化の国フランスにふさわしい芸術的な食器」をテーマに、高級感溢れる「モザイク・ヴァンキャトル」シリーズや白地に燃えるような赤色の装飾が目を引く「ガダルキヴィール」シリーズなどを発売しています。
エルメスの食器は食器コレクターだけではなく、エルメスファンからも非常に高い需要があります。エルメスはオレンジの特徴的な箱に入れて査定に出すことで、査定額アップが錬できます。
アメリカの人気ジュエリーブランド「ティファニー」でも、食器を製造・販売しています。結婚式の引き出物やギフトに選択されることが多く、世界中で評価されていて、もちろん日本でも大人気です。「5thアベニュー(ニューヨーク)」シリーズや「ブルーボックス(ブルーリボン)」などが特に人気があります。エルメス同様に、食器コレクター以外にもティファニーファンからの需要も高いです。